美醜の大地で絢子に買われたサチが迎えた結末

こんにちは!

藤森治見先生の『美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~』の登場人物である高島津絢子や瀬尾サチについてまとめてみましたので、ネタバレや感想を書いていきます。

 

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『美醜の大地』樺太引き揚げ後のサチと絢子は

高島津絢子と瀬尾サチ、二人は女学校時代、一緒になってハナをいじめていた間柄でしたが、樺太引き揚げ後の運命ははっきりと明暗が分かれていました。

 

絢子はと言うと、元々がお嬢様で父親が樺太随一の印刷会社を経営していた事から引き揚げ後も事業は順調。札幌で優雅な生活を送るだけでなく、家柄のいい白井家の御曹司と結婚。
豪邸に住み、お手伝いさんが沢山いる中で何一つ不自由ない生活を送っていました。

 

 

一方のサチはというと、樺太引き揚げ後に父親の興した会社が事業に失敗。
多額の負債を抱えてしまい、そのことが原因で母親は心を病み、この世を去りました。

 

 

 

サチに残されたのは多額の借金。
それを返済するために売春宿に通い詰め、体を売るしかお金を稼ぐ方法がありませんでした。
身を削って削って、懸命に働いきましたが、その過程で父親がわからない子供を妊娠してしまいます。
頼る当てもなかったサチは幼子を抱えながら冬の街をさまよい、なんとか旭川に住む祖母の家へと身を寄せる事ができました。

 

 

息子を預け、仕事を探している最中に偶然札幌で絢子と再会します。サチの身の上話を聞いた絢子は自分の家で雇ってあげることにしました。

 

始めはお手伝いさんとして働き始めたサチ。やっとまともな生活を取り戻せると希望を抱いていましたが、絢子の夫である白井の遊び相手として選ばれてしまったことでその希望はすぐに打ち砕かれる事になります。

 

 

白井は異常な性癖の持ち主でいわゆるSMプレイの愛好者。
それまで屋敷に勤めてしまっていた女の子達が退職したせいで、遊び相手がおらず退屈していました。
顔には笑顔を浮かべていますが、手に持っているのは鎖やムチ、縄などの拘束具。

 

 

 

たじろぐサチは絢子を見つめますが、3倍の給料を出すと言われ、白井の遊び相手になるのでした。

 

女学校に通っていた頃は自分よりも成績の良かったハナを妬み、大事な鞄や教科書を引き裂くなど、傍若無人に振舞っていたサチ。
引き上げ船の事故を聞いても哀れむどころか、よりハナの事を見下していました。

 

「みじめに死んでいくのがお似合いよ」

 

 

その頃は自分が惨めな思いをするなんて夢にも思っていませんでした。

 

『美醜の大地』絢子とサチのネタバレと感想

白井の遊び相手として選ばれたサチは沢山の辱めを受けていました。

 

 

縄で縛られ限界まで我慢をさせられたりと理不尽極まりないものでしたが、脳裏に浮かぶのは息子の進司。
息子のために頑張らなくてはと言う思いで耐え、仕事を終えたサチは絢子から給料を受け取り、屋敷を後にします。

 

サチは基本土日は休みを貰っているので金曜の勤めが終われば実家に戻り、息子に会うことができます。

 

 

途中、自分は何をしているんだと涙を流す時もありましたが、生死をさまよった経験もあり、全然みじめじゃないと前向きに思い込んでいます。
電車に乗って旭川へと戻り、祖母と息子においしいものでも食べさせてあげようと考えていると、目の前に表れたのは死んだと思っていたハナ。

 

 

動揺し、一瞬たじろいででしまいますが、ハナが差し出した血糊が付いたセーターを見て血の気が引いてしまいました。
そのセーターは進司がよく着ていたものだったのです。

 

セーターを持って走り出すハナとそれを追いかけるサチ。
無我夢中で追いかけますが待ち構えていたハナにより後ろから襲われてしまいました。

 

 

気絶させられたサチのその後は次のページで

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